米CA Technologiesの独立事業部、米Nimsoft、完全なUnified Monitoringソリューション、「Nimsoft Monitor」を日本市場に初投入
~ データ・センタからクラウドまでのハイブリッド環境を単一の管理画面から包括的にモニタリング ~
(2011年8月30日、 東京発)
米CA Technologiesの独立事業部である米Nimsoftは、本日、完全なUnified Monitoring※1 ソリューション「Nimsoft Monitor」を日本市場に初投入します。日本においても、CA Technologies(東京都新宿区、代表取締役社長:バスター・ブラウン)の独立事業部として販売を手掛けます。
今回発表のNimsoft Monitorは、レガシー環境からSalesforce、Amazon Web Services、Google Apps、Microsoft Azureといったパブリック・クラウドやプライベート・クラウドを含む全てのIT環境におけるアプリケーション、ネットワークなど全てのインフラストラクチャ・レイヤのモニタリングを網羅する単一のソリューションです。これにより、クラウド・サービスなど新しい環境に合わせたモニタリング・ツールの追加購入が不要なだけでなく、導入作業から、メンテナンスや教育費用、そのほかツールに新たな投資をする必要がありません。特定の環境やインフラストラクチャしかモニタリングできない従来のツールをそれぞれ導入するより、総所有コスト(TCO)を大幅に低減することが可能です。
データ・センタとクラウドを包括的にモニタリングする“Unified Monitoring”を提供するNimsoftは、2010年3月、CA Technologiesがクラウド・コンピューティング管理製品のポートフォリオ拡充を目的に買収しました。買収後もそのビジネスは成長を続け、Nimsoftの顧客数は、現在、世界36カ国1,000社以上にのぼります。
ビジネスにおける競争環境が厳しさを増す今日、MSP(Managed Service Provider)※2に対する顧客企業からの需要は多岐に渡り、MSPにとってはそれぞれの需要を満たすために、クオリティの高いサービスを迅速に低コストで提供することが、利益の増大、ビジネスの拡大のために重要となります。
SaaSやクラウドといった外部環境が企業インフラストラクチャを占める割合がますます増加している現在、社内、社外に限らず様々な構成要素からなる複雑なインフラストラクチャを管理しながら、企業は自社の、そしてMSPは顧客企業の業務効率とアジリティを向上させ、ビジネス全体のマネジメント・レベルの高度化およびビジネスの拡大を図るために、役割ごとの縦割りの管理をするのではなく、ビジネス・サービスの観点からITサービスのパフォーマンスをエンド・ツー・エンドの横串でとらえることが求められています。
Nimsoft Monitorは複雑なシステム環境であっても包括的かつ一元的にモニタリングできる製品で、特に、クラウドを通じてITサービス事業を展開しているMSPや、積極的にプライベート・クラウドへの移行、パブリック・クラウドの活用を推進している中堅規模以上の企業のビジネスを支援することができます。
「Nimsoft Monitor」の主な機能とメリット
Nimsoft Monitorはインフラストラクチャの仮想化、プライベート・クラウド、パブリック・クラウドといった、現代の日々変化し複雑化するITインフラストラクチャ環境に対し、迅速にコスト効率よく拡張できるモニタリング・ソリューションです。革新的なアーキテクチャにより、社内・外に混在するビジネス・アプリケーションやインフラストラクチャのパフォーマンス、可用性のモニタリングを実現します。
この全く新しい”Unified Monitoring”を実現する主な機能は以下の通りです。
◆ ライトウェイトかつスケーラブルなメッセージ・バス
- “publish & subscribe”メカニズムを用いた、TCPソケット・ベースの独自プロトコルによるメッセージ・バスです。マネージャとエージェントの双方向通信を実現し、アラーム・メッセージのハンドリングとエージェント制御を行います。
- シンプルかつ効率的なアーキテクチャにより、小規模から大規模までビジネス・サイズに応じた拡張が可能です。
- SSL暗号化やストア・アンド・フォアード機能を備え、安全かつ確実なメッセージ転送を行います。
- ゲートウェイ機能、API等により既存のデータソースとの容易なデータ統合を実現します。
◆ モニタリング・カバレッジ
- サーバ、ネットワーク機器、アプリケーション、クラウド、ユーザ・エクスペリエンスに至るまで、幅広いモニタリング対象をカバーします。
- エージェント・モニタリングおよび、エージェントレス・モニタリングを、要件に応じて自由に組み合わせることができます。
◆ 豊富なモニタリング・プローブ※3を提供するサイト
- データ・センタ内部環境および外部のクラウドをモニタリングできる、120種類以上のNimsoftプローブが集約されています。
- インターネット環境からワンクリックでダウンロードができ、煩雑なバージョンアップ作業が不要です。
- プローブをダウンロードし適用することで、導入済みのモニタリングを拡張することができます。
◆ ITインフラストラクチャを見渡す統合ユーザ・インタフェース
- ポータル型Webベースのユーザ・インタフェースを標準装備しています。Webブラウザでアクセスすることにより、どこからでもモニタリング可能です。
- モニタリング画面はポートレットで提供され、タブ配置やページの構成など、必要な情報を自由にレイアウトできます。
- デザイナ機能が標準装備されており、コーディングすることなく画面のカスタマイズが可能です。
◆ マルチテナント対応
- 単一のプラットフォーム内で複数のクライアント用にデータを安全に、効率良くパーティショニングします。
- ユーザの権限に合わせて開示情報を制御したり、単一のGUIから全ての環境を見渡すことも可能です。
- NAT(Network Address Translation)された環境やプライベート・アドレスが重複する環境においても統合的なモニタリングを提供できます。
■ 対応環境
- Nimsoft Server サポート・プラットフォーム : Windows、Red Hat Enterprise Linux (RHEL)、SUSE Linux Enterprise Server (SLES)、Solaris
- サポート・データベース : Microsoft SQL Server、Oracle、MySQL 5.1
- モニタリング対象 : 仮想化サーバ、ネットワーク、アプリケーション、データベース、クラウド、ストレージ
■ 出荷開始日 2011年8月30日(火)
■ 参考価格
サブスクリプション契約(1年間~)でサーバ50台、ネットワーク機器50台の場合: 221,650円/月(税抜き)
※1 Unified Monitoring (ユニファイド・モニタリング)
物理、仮想、クラウドに関わらずハイブリッド環境におけるアプリケーション、ネットワークなど全てのインフラストラクチャ・レイヤを、単一の管理画面から全体的に監視すること。
※2 MSP (Managed Service Provider: マネージド・サービス・プロバイダ)
顧客企業のシステム運用管理サービスを提供する事業者。
※3 プローブ
モニタリングの設定/起動の単位です。実行モジュールと設定ファイルのセットで提供されます。各ロボット(専用エージェント)にプローブをデリバリすることでモニタリングが可能になります。
Nimsoft
について
Nimsoftは、統合された先進的なIT管理ソリューションを、1&1、CDW、SoftLayer、Sur La Table、TriNet、Virgin Americaなど1,000社を超える世界の企業およびサービスプロバイダに提供しています。Nimsoft Unified Managerは、複雑化するビジネス環境でITサービスの容易なモニタリングおよび管理を実現する業界トップクラスのソリューションです。Nimsoftの製品は、データ・センタからクラウドまで任意のポイントで既存のソリューションと統合できます。詳細情報は、http://www.nimsoft.com/jpをご覧ください。