日本CA CSR アクティビティ「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ウェブサイトがオープン


福島県立保原高校にて日本CAから同校美術部へのサイト授与式を開催 

(2014年3月20日、東京発)
日本CA株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:内藤 眞) は、本日、2012年12月より社内CSRプロジェクトとして福島県立保原高校美術部が立ち上げた「がれきに花を咲かせようプロジェクト」を支援するために一緒に作成したウェブサイトを3月20日のオープンを機に、同校に譲渡するサイト授与式を開催いたしました。

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」とは、同校美術部の教諭と生徒により立ち上げられた、絵画によって震災復興を応援する活動です。東日本大震災発生時、福島県伊達市は震度6弱の大きな揺れが生じ、保原高校の校舎も瓦礫にまみれた痛々しい姿に変わりました。その後も余震や原子力発電所の爆発、放射性物質の飛散などのニュースに翻弄されながら、生徒は意気消沈した状態が続きました。そんな中、同校美術部員が津波の被害を受けながらも生き残って花を咲かせた桜の木の映像をTVで目にし、たくましく咲く桜が本当に感動的で、気持ちが癒されるのを感じました。心が落ち込んでいても、咲く花を見て元気になれるなら、もっともっと花を咲かせれば、もっとたくさんの人が元気になるのではないだろうかと思い、同プロジェクトを立ち上げました。

どうしたらたくさんの花を咲かせられるのか?
自分たちにできることは何か?
そう考えた結果として、学校の校舎の瓦礫に花の絵を描く活動が生まれました。

その後プロジェクトに賛同された映画監督の大林宣彦氏が来校し生徒と交流する機会を設けるほか、大林氏が監督されたAKB48の「So long !」のミュージックビデオの中で、がれきに描かれた絵と同校生徒が取り上げられ、徐々に多方面の方々からの協力を得ることにより、同プロジェクトは発展しました。

今年の3月には震災直後に入学し、同プロジェクトの中心を担ってきた生徒たちが卒業しました。そして4月には新たな生徒たちが入学してくる中、同プロジェクトも新たな一歩を踏み出すべく、今回ウェブサイトオープンをする運びとなりました。このプロジェクトは、震災で発生した瓦礫に花の絵を描くことで、土地の復興と建物の再生を、さらに人々の心に明るい希望が生まれるようにという、様々な願いが込められています。同時に生徒たちはこの活動を通して、日本中・世界中の支援者の方々へ向けて感謝のメッセージを発信することもできるのではないか、と考えています。

当社は本プロジェクトの想いに共感し、IT企業としてお役にたてることがないかを考え、作品のデジタルアーカイブ化およびウェブサイト開設にボランティアとしてご協力することとなりました。復興表現の記憶(記録)、文化のバックアップ、ITによる社会的記憶の支援を目的に、800点以上におよぶ花が描かれたがれき(花がれき)および仮設住宅に描かれた壁画を撮影しウェブサイトの作成を行いました。また、世界中へメッセージを発信することを目的に、日本語ページに加え英語ページの作成にもご協力させていただきました。

20日のウェブサイトオープン当日には、保原高校にてウェブサイトの授与式を行い、当社代表取締役社長の内藤眞が美術部の生徒にウェブサイトを授与いたしました。授与式では、同プロジェクト作品の花がれきを生徒から頂戴し、その作品を当社の本社ビルに展示することを予定しております。

同時に、今後は、東北全体のITリテラシー向上の支援を目的にITソリューションを提供する日本CAの社員がIT寄付講座を開催予定です。まずは、3月29日に保原高校にて第1回IT教室を開催し、これから継続的に開催してゆく予定です。

■がれきに花を咲かせようプロジェクトとは
発起人:福島県立保原高等学校の番匠あつみ教諭と生徒たち
東日本大震災によって壊れた校舎のがれきに花の絵を描き、
故郷を復興させようと立ち上がりました
協力:NPO法人復興博、日本CA
開設ホームページ:http://www.hanagareki.jp

■NPO法人 復興博(東京都認証)について
代表:小池 真一氏
設立年:2011年
設立趣旨:東日本大震災の被災者の自立的復興を応援する
主なメンバー:有志のデザイナー、写真家、ジャーナリスト等
活動目標:被災者への義援金の寄付でなく、メンバーそれぞれの職能・技能による支援で「被災者の、被災者による、被災者のため」の暮らしの再建と、何より「心の復興」を目指す

■日本CAの同プロジェクトへの関わり
1.2012 年12月21日 保原高校を訪問し、800点以上におよぶ花がれきおよび仮設住宅に描かれた壁画を撮影
2.2013年5月 ホームページ作成の編集委員会を立ち上げ
3.2014年3月 ホームページ第1フェーズ完成
4.2014年3月20日 ホームページお披露目によるウェブサイト授与 保原高校にて
5.2014年3月29日 第1回IT 教室を保原高校にて実施し、今後、継続実施予定
※「花がれき作品」のデジタルアーカイブをサポート、作品をデジタル記録として保存、国内外の人々が一覧できるデータベース、アーカイブづくりのために日英のホームページを作成し、全世界にメッセージを発信、また、IT教室を開催し、保原高校から地域、そして東北全体のITリテラシー向上を支援に貢献してまいります。

■福島県立保原高校美術部による「花がれきプロジェクト」経緯
 東日本大震災で、福島県伊達市は震度6弱の大きな揺れが生じました。学校校舎の壁や柱に亀裂が走り、余震が続くうちは「崩れ落ちるのではないか?」という不安が広がりました。
 翌日12日(土)には、福島第一原子力発電所のニュースが伝えられ、地震とはまた違った不安が募る中、生徒は自宅待機となりました。その後も余震や原子力発電所の爆発、放射性物質の飛散などのニュースに翻弄されながら、登校できない状態が続きました。
4月になり、いつ大きな余震がきても逃げ出せるよう、下足をはいたままでの始業式を迎えました。久々に登校した生徒が目にしたのは、瓦礫にまみれた痛々しい校舎の姿でした。なんとも言えない表情で立入禁止の表示を見る生徒の姿は、明らかに意気消沈した様子でした。

放射能の影響も大きな心配事でした。3月から4月の登校できない間、生徒は「健康は大丈夫なのか?」「結婚できるのか?」「ここに住み続けてよいのか」と本気で悩みました。飲むことも食べることも、外で空気を吸うことも不安、という気持ちは、味わってみないとわからないものであると思います。さらに多くの人からの酷い風評被害に晒され、何を信じたらよいのか、わからなくなることもありました。
3月の終わりに、TVのニュースで、津波の被害を受けながらも生き残って花を咲かせた桜の木の映像を目にしました。たくましく咲く桜は本当に感動的で、気持ちが癒されるのを感じました。心が落ち込んでいても、咲く花を見て元気になれるなら、もっともっと花を咲かせれば、もっとたくさんの人が元気になるのではないか、そう思いました。
どうしたらたくさんの花を咲かせられるのか?自分たちにできることは何か?そう考えた結果として、学校の校舎の瓦礫に花の絵を描く活動が生まれたのです。これが「がれきに花を咲かせようプロジェクト」の始まりです。
はじめは「校舎だったものに絵を描くなんて」と躊躇していた生徒もいましたが、描いているうちにだんだん楽しくなり、いつの間にか笑顔で花の絵を描く姿が見られるようになりました。落ち込んでいた生徒が少しずつ元気を取り戻してゆく姿を目の当たりにし、この活動を震災で傷ついたたくさんの人たちに伝えていきたい、と思うようになりました。
この後、プロジェクト活動は、「花がれきの展示」「花がれき壁掛け制作」「仮設住宅訪問」「仮設住宅の壁画制作」など、形を変えながら現在まで続けてきました。

【プロジェクト参加者】

  • 福島県立保原高等学校(全日制)普通科・商業科 生徒 1~3年生・23年度卒業生
2011年4月~ <美術部員:43名
有志生徒(プロジェクト班):約30名/td>
2012年4月~ 美術部員:35名
プロジェクト班生徒:16名
※美術選択の生徒にも、授業の中で制作 に関わってもらったことがあるので、実際の制作者数はもっと多いです。
  • 美術部&プロジェクト顧問  美術教諭 番匠あつみ

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