約8割の企業が今後3年以内にソフトウェア主導型に移行


~アプリケーション・エコノミーで生き抜き、成功を収める上で最も重要な差別化要因は、 スピード、製品市場化、そして意思決定までの時間~

(2015年6月11日、ニューヨーク州アイランディア市発)

CA Technologies(本社:米国ニューヨーク州アイランディア市、CEO:マイケル・グレゴア)は本日、「The Battle for Competitive Advantage in App Economy(アプリケーション・エコノミーにおける生き残りをかけた争い)」と題した世界規模の調査により、アプリケーション・エコノミーではスピードが最も重要であるということが明らかになりました。当調査はCAの依頼で、Oxford Economics社によって北南米(56%)、欧州(29%)、およびアジア(15%)の各業界における200名のビジネス部門とIT部門のエグゼクティブに対して行われたものです。企業がソフトウェア主導型に移行するにつれ、高品質のアプリケーションを短期間で市場に投入することが最大の差別化要因の1つとなっています。調査回答者のうち43%が、現在、ソフトウェア主導型企業となることが競合優位となる上で最大の推進力となると考えており、今後3年間のスパンで見た場合、その数字は78%と跳ね上がりました。

アプリケーション・エコノミーにおける企業の競争戦略リストの上位に、アジリティの向上と製品が市場に投入されるまでの期間短縮が挙げられています。すでに高度なソフトウェア戦略の導入を始めている企業の回答者によれば、この変革は意思決定のスピードに大きな効果をもたらしています。回答者の45%が、現在この効果を実感しており、61%が今後3年間でこの効果を期待しています。

この調査は、企業のアプリケーション戦略と業績に及ぼす影響力に関して世界中の企業のビジネスおよびテクノロジーの幹部層に対して行われました。その結果、企業がかなり速いペースでアプリケーション・エコノミーへの適応を進めており、そのプロセスの中で市場での競争と差別化に関して従来の考え方を変えようとしていることが明確になりました。

この調査によると、ソフトウェアによってビジネスが牽引される度合いが高まることで、市場シェア(47%)、新製品・サービスの開発(42%)、財務実績(36%)にも好影響を及ぼし、回答者から見たすべての傾向が増大の一途をたどっていることが判明しました。その他に以下のような点も明らかになりました。

  • 回答者の半数以上(51%)が、過去3年間、新形式のソフトウェア(モバイルアプリ、API対応ソフトウェア等)に投資しており、ほぼ同数の回答者が今後3年間にこの分野への投資をさらに増やすとしています。
  • 54%の回答者がカスタマー・インタラクションに関して新しい戦略を開発中としています。
  • 49%の回答者がソフトウェア開発を社内で行う比率を上げるとしており、47%がM&Aによってアプリケーションの開発能力を高めている(またはそのように計画している)とし、ソフトウェアの戦略的役割について指摘しています。

CA Technologies 最高技術責任者(CTO) Otto Berkes 

「企業はもはや優れた製品やサービスを提供するだけでは十分とは言えなくなりました。今日における成功とは、優れた顧客エクスペリエンスを提供できるかどうかにかかっているのです。企業はデジタル変革を進める中で、顧客エクスペリエンスに注力しなければなりませんが、それは今日のアプリケーション・エコノミーにおいて鍵を握る差別化要因となるからです。」

企業がソフトウェア主導型へと大きく変革が進む一方、最大の変化はまだ先にあると本調査の結果が示唆しています。回答者のデータとインタビューから得られた情報から、企業が競争優位を築くために従うべき取り組みのルールとして以下の7点が挙げられます。

1. 既存の物事を打ち壊す心構えをする - 組織変更が避けられない状況では、ルールを変えることができます。その結果、急速に変化が起こります。ほぼ半数の回答者が、企業がよりソフトウェア主導型にシフトすることで意志決定にかかる時間が短縮され、さらに37%の回答者は、社内の運用に大きな影響があったとしています。

2. データから価値を引き出す -回答者の59%が、コンシューマーへのダイレクト・マーケティングに精通しており、極めて有効的にアプローチを行っていると回答していますが、顧客の好みの追跡などすべての詳細まで確認できている企業は22%とごくわずかです。

3. 聞いて学ぶ -顧客やビジネス・パートナーとのやりとりの際に、ソーシャルメディアを上手に使うことは必須です。40%以上の回答者が、この新しい環境ではそれは絶対的に必要なスキルであるとしています。ひとつ忘れてならない点は、これらのツールは情報を発信していくための新しい手法というだけでなく、インテリジェンスをも捕捉する優れた手法であるということです。

4. データを厳重に保護し、自らが保護しているものが何であるかを認識すること - 顧客データの保護は顧客とのエンゲージメントの基本ルールであり、企業はそのために大きな予算と新しいツールに投資しています。回答者の60%が顧客データの保護に従来よりも多く投資しており、さらに60%以上の企業が社内情報の保護に同様の力を注いでいます。

5. 協働作業にイノベーションをもたらす - 従来のビジネス上の障害はアプリケーション・エコノミーには適応しません。ほぼ半数の回答者が、セキュリティ担当部門とビジネス部門のそれぞれの幹部が協働すれば、新たなビジネス・チャンスが生まれるとしています。

6. 顧客の需要に応える - アプリケーション・エコノミーでは、顧客は素早くて直感的なインタラクションを期待しています。機能停止やデータの消失、数秒を超えるダウンロード時間を許容しません。今後3年間でアプリでのカスタマー・インタラクションによって大幅な売上増加が予想されることから、こういった顧客の期待に応えることは必然と言えます。

7. 文化・伝統に通用する戦略は存在しない - 40%近くの回答者が、ソフトウェアとアプリケーション開発に精通する際の最大の障壁は、それをサポートしない企業文化であるとしています。

調査方法

2015年3月、Oxford EconomicsとCA Technologiesは、自社の高度なソフトウェア戦略に関する知識を持ち、業務上責任を負っている200名のビジネス部門とIT部門のエグゼクティブに対して調査を実施しました。回答者の地域は、米国、カナダ、ブラジル、英国、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリアおよびインドで、業界は製造業、専門サービスからコンシューマー製品、金融サービス、エネルギー、およびヘルスケアが含まれます。本調査結果のホワイトペーパーはこちらより入手することができます。

Oxford Economicsについて
Oxford Economicsは、世界中の850社を超える国際企業、金融機関、政府機関、大学などを顧客とするソート・リーダーシップ、予測、定量分析サービスを提供するグローバル・リーダーです。1981年にオックスフォード大学とのジョイント・ベンチャーとして創設され、現在は独立系の経済コンサルティング会社として活動しています。英国オックスフォードに本社を置き、世界各地に拠点オフィスを有し、従業員は100名超のエコノミストを含め150名以上を数え、さらに500名の補助調査員を擁しています。詳しくは、oxfordeconomics.comをご覧ください。

CA Technologiesについて

CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<www.ca.com>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp> (日本)をご覧ください。

*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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