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アジャイル開発を進化させる「DevOps」

開発と運用を連携させるDevOpsで ユーザー満足度と競争力を高める

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システム開発のスタイルは大きく変化しつつある。数週間程度で開発して素早くリリースし、継続的に仕様変更を行い改善するといった、ユーザーからのニーズに即座に応えるスタイルが求められている。そこで多くの企業がアジャイル開発を検討し始めた。

アジャイル開発の流れ

開発から運用へのリリース時に問題が

アジャイル開発を進めていくと、開発そのもののスピードアップはいいが、品質テストやリリースの段階でそのスピードが遅くなるという問題が起こる。

アジャイル開発の目的は、先ずは利用してもらってそのフィードバックを受けて常に改善を継続することであるが、ここでスピードが遅くなるのは、開発から運用への引渡しがあまり考慮されていないからだ。その溝に横たわるのは結合テストとリリースプロセスである。

他のチームが担当する開発がまだ完了しない、テストのための他システムの時間割り当てや、テストデータの準備に時間がかかるなど、開発からQAへのプロセスを改善する必要がある。

また、一度リリースしたシステムについては、その改善が短サイクルで繰り返されることが求められる。しかし、リリースの回数が大幅に増えるとリリースの手順書を作成するような手作業が入ればリリースミスが起こりやすく、かつ資料作成の工数も増えていく。当然、リリース作業を行う運用チームの負荷も重くなる。

アジャイル開発の先進国である欧米では既にこのような問題を経験した。開発と運用の連携、つまりDevOpsの重要性はここに起因している。開発、QA、運用が同じ認識で同じ目標をもちコミュニケーションを密にすることで、開発のライフサイクル全体がスピードアップし、障害を軽減するだけでなく、ユーザーからのフィードバックやパフォーマンスにおける問題を的確に受け止めて素早く次の開発につなげることができる。

ユーザーの満足度を高め、ITのビジネス貢献度を高める。
いまや、DevOpsは企業の競争力を高める上で重要な要素と考えられるようになってきた。

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